古屋敷の千本桂

「古屋敷の千本桂」の推定樹齢は580年。昭和48年4月1日に町の天然記念物に指定されました。樹高約25m、根元周囲約18m桂は雌雄異株(しゆういしゅ)で、この木は雄株です。平成3年、環境庁による「緑の国勢調査」といわれる「日本の巨樹・巨木林」の調査でカツラの日本一の巨樹に認定されたことがあります。大きな滝を思わせる根張りの広がる形相が他にはない特徴で、太い幹が叢生(そうせい-群がって生えること)して空を覆う姿はまさに木霊(こだま)が宿る名木というにふさわしい名木です。「この道を行き来した牛方が、水飲みの折に持っていた杖をここに突き刺したまま忘れて立ち去った。その杖が根付いてやがてこの大木に成長した」と語り伝えられています。

 

住所 岩手県九戸郡軽米町大字晴山第26地割77番地4

古屋敷の千本桂

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