軽米町市野々地区にある「市野々の大クリ」。樹高15m、幹周り6.5m、根元周り8.1m、推定樹齢は670年とされる巨大なクリの木で、平成5年12月27日に町の天然記念物に指定されました。平成5年当時、日本植物保護推進会議によってクリの木の中では国内1位の巨樹であると確認されましたが、その後、山形県、秋田県、長野県でこれを凌ぐ巨樹が発見され1位の座を譲ることとなりました。地元では「てんぐさま」と呼ばれ、神様の木として親しまれています。神秘的な威容はまさに「天狗様」と呼ばれるにふさわしい姿です。
※急斜面にあるので、近づくときは足下に注意しましょう。
住所 | 岩手県九戸郡軽米町大字小軽米第17地割89番地6 |
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